コンタクトレンズ・眼鏡の処方について


適切なコンタクトレンズや眼鏡を正しく使用することで、良好な視力を得ることができます。一方で、度数が合っていない、間違った使い方をすることで、眼精疲労やひどい頭痛、かたこりなどを引き起こす可能性があります。
度数に関しては単純な視力検査で良く見えるもの、ではなく、長時間のデスクワークや運転、学校の授業や部活動の内容、お仕事や生活内容に合わせて調整することで、目の疲れは大きく変わります。
当院では、装用指導・検査・診察・処方など、眼鏡やコンタクトレンズに関しても質の高い医療を提供しています。
コンタクトレンズの装脱からケアの方法まで丁寧に指導いたします。また、定期的な検査・健診をおすすめしております。

コンタクトレンズ・眼鏡の処方の流れ


視力検査

他覚的屈折検査で近視・遠視・乱視といった屈折度数の自動測定をします。
※お子様の場合、調節麻痺剤を点眼し検査することがあります。時間がかかりますので余裕をもってご来院頂きますようお願いいたします。また翌日まで眩しさが続きます。予めご了承ください。

度数決定

お一人おひとりに合わせた最適なレンズをお選び頂くため、お話やご要望を丁寧に伺いながら度数を決めていきます。
長時間運転をされる、デスクワークでパソコンを使うことが多いなど、ライフスタイルに合わせた処方を行うことで目の疲れの軽減を心がけています。

装用・装着テスト

コンタクトレンズの場合

初めての方は、付け外しの練習をしっかり行っていただいています。スタッフが付いて丁寧にサポートします。

眼鏡の場合

レンズが合うかどうかを試す試用眼鏡を、人によりますがおおよそ10分程度装用して頂きます。

コンタクトレンズをお使いの方は定期検査を受けましょう


コンタクトレンズを使用していると、目の調子が良くても、自覚症状が無くても目にトラブルが起こっていることがありえます。
目の状態、レンズの傷や汚れ、度数は合っているか、正しく洗浄できているか、などを診ます。
定期検査は3か月に1回行います。この検査以外でも、目がゴロゴロする、かゆい、見えにくいなどの症状がある場合は、レンズの使用を中止してすぐ診察を受けましょう。

定期検査について

  • ご使用のコンタクトレンズを入れたまま来院してください。
  • 検査や診察で問題が見つかった場合、別のレンズへの変更やコンタクトの使用を中止する場合がございます。
  • 他店やネットでレンズを購入された方は、レンズの度数やB.C.(ベースカーブ)などがわかる箱をお持ちください。